断捨離に行き詰まったら読む本
断捨離を始めて5年。
捨てるものがない。すてられない。と、
断捨離の限界を感じるたびに開く本。
鈴木淳子さんの
モノを捨てれば福がくる
「断捨離アンになろう!」
もともとは母から譲り受けた本。
次男を出産し、里帰りした時に実家ではじめて読みました。
この本がきっかけで断捨離に目覚めた、と言っても過言ではありません。
自宅に戻ってから少しずつ断捨離を進めてみては、行き詰まり、また同じページを読んだりしていました。
何度となく励まされ、断捨離を加速させてくれました。
この本のなかで、【捨てられない理由トップ10】が紹介されています。
その中で、私にあてはまる!とおもった理由
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〜以下引用
◆捨てられない理由5 高価だったから
モノを購入した時は高価だったけれど、現在は使用しておらず、維持し、管理するコストのほうが、実は高くついていませんか?そのコストに罪悪感を感じてはいませんか?以下省略〜
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そう。高かったものはどうしても捨てられませんでした。
働いて貯めたお金で買った。自分の努力の結果のような気がして・・・捨てる勇気がありませんでした。
それらは主にブランド物のバッグや財布、洋服。
着なくなったウールのコートなんて場所をとるから断捨離したいのに・・・
結果的にはサヨナラしました。
でも本当に断捨離するまでの心の整理に時間がかかりました。
また、私の中にある「よく見られたい」という心理にも気がつきました。
これに気がついた私は、ハッ!!!と、
一気に景色が明るくなったように感じました。
私が高いものを手放せなかったのは、
自分が本当に気に入っていて必要としているからではなく、人から「よく見られたい」からだったのです。
だから、せっかく買った高いものを手放すことで唯一の自信を失うのではという錯覚にまで陥っていました。
でも実際にはそうではない、とわかりました。
20代に好きだったブランド物には興味もないし、着ない。持たない。
今の私には必要ないんだ。と、やっとのことで手放すことができました。
同時に、「よく見られたい」と思う自分も手放しました。
勇気がいることです。
とっても時間がかかりました。
でも、やってみたら、ものすごく心が軽くなりました。
そして今あるモノ、必要なモノだけにフォーカスすることができるようになりました。
これはやってみた人にしかわからない体験です。
今朝、起きてすぐに目に入った本。
休日の朝から、布団の中でまたこの本を開きました。
5年間の間にたびたび私を助けてくれました。
この本と出会い、数々のミニマリストたちのブログと出会ったからこそ、今の私があります。
感謝しかありません。
モノを減らすたびに、ストレスが減り、
家で過ごす時間が本当に充実するようになり、
好きな家具と、気持ちの良い広いスペースを手に入れました。
家計管理もできるようになり、
自己流ですが家計簿もつけられるようになり、
お金も貯まるようになりました。
さらに、掃除や片付けが趣味になりました。
気がつくと片付けをしながら身体を動かしています。すごく楽しい時間です。
昔の私では考えられなかったことが次々と起きていて、全て自分で変えられたのだという自信にもなっています。
捨てるときは一気に。
苦しくなったら休みます。
これを細く長く続けていくのです。
時間はかかりますが、必ず理想の暮らしに近づけます。
断捨離に行き詰まったら、お気に入りの断捨離やミニマリストに関する本を開いてみてください。
私も、お気に入りの方を数冊だけ、
枕元に置いて、いつでも開けるようにしています。
長々と読み込まなくても、
開いただけで捨てようというパワーが蘇ります。
ぜひ、参考にしていただければ幸いです。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。