親がいちいち口を出さない。子供が自分で身支度するようになった玄関
玄関にあるチェストに、子供のお出かけに必要なグッズを収納しています。
真正面から撮りたいのですが、
通路が狭すぎて仕方なく斜めからパチリ。
もともとは私が独身時代から使っていた小物用のチェスト。結婚してからも、主人と一緒に小物用収納として使っており、リビングに置いていました。
団地に越してからは玄関へと居場所を変えたので、外出に必要な小物を収納。長男が産まれた頃から、子供のグッズを収納するようになりました。
今では幼稚園のカバンもここが定位置です。
出かける合図が聞こえたら、すぐに玄関に行き、身支度を始める。これが理想ですよね。
しかし、何事も口を先に出すのが嫌いな私は、
指示を出さずに子供が動いてくれる方法をいつも考えています。
身支度については、子供が取り出しやすい収納にすることを第一に考え、試行錯誤を繰り返しました。
長男が2歳になった頃から、
出かけるよ〜と声を掛けると
自分から玄関に行き、靴下とアウターを持ってきてくれるようになりました。
これだけでも、忙しいお出かけ前の時間が少しラクになりました。
子供に身支度をさせる時のポイントは、
必要なものが一箇所に集まっていること。
チェストの引き出しの中身はこんなふうに、
靴下とハンカチ、ティッシュ、手袋が1組入っています。
2段目に次男の靴下を入れています。
支度を始めた長男が、次男の靴下を持ってきてくれることもあり、助かっています。
今では幼稚園の支度も1人でできるようになった長男。その秘密はこちら(笑)
ママが言わなくても必要なモノが思い出せるように、準備リストを貼っています。へたくそですが(笑)長男が頭で考えなくても目で見てわかるようにイラスト化しました。
子供の目線に合わせて貼るのがポイントです。
長男は朝の支度の際に、このイラストをちらちら見ながら足りないものを確認しています。
今では見なくても支度できるようになりました。
我が家のルールの1つに、
「自分でできることはする」という項目があります。
そのための環境づくりが、私の仕事でもあります。
私の考えですが、市販の収納を買い揃えても、家族が暮らしやすい完璧な収納はすぐに実現できません。
日々試行錯誤を繰り返す。
これを続けることが大事だなぁと感じました。